内視鏡検査に関してのアンケートを集計しました。
【アンケート集計】(4/1~4/30分) 354人分
89%の患者さんが「苦しくなかった」との回答でした。
苦しくなかった 314人
苦しかった・少し苦しかった 40人
「少し苦しかった」「苦しかった」と回答された方の中で「大腸カメラ前の下剤の内服が大変だった」というご意見を最も多くいただきました。
下剤(腸管洗浄液)には、多数の種類があります。「量が少なくて済む」「錠剤タイプ」「味も様々」です。「以前の内視鏡検査で下剤の内服が辛かった」という方は、ぜひ医師や看護師にご相談下さい。また「下剤のまとめページ」もあります。気になる方は参照下さい。このページの下にリンクを作成しています。
当院では下剤を飲まない大腸カメラも行っております。検査の適応にはいくつかの条件がございますので、気になる方は事前の診察の際に医師へご相談ください。
「少し苦しかった」「苦しかった」と回答された方のうち、鎮静剤を使用しての検査が苦しいと感じた患者さんは6人でした。
そのうち、胃カメラ挿入時に嘔吐反射があった方が1人、大腸カメラでは4人の方からカメラ挿入時に痛みがあった、圧迫感があり苦しかった等の感想をいただきました(無記入1人)。
大腸カメラ中に目が覚め、苦しいと感じた時はその場で医師に伝えていただければ鎮静剤の量は調節可能でございます。
以上から、鎮静剤を使用した検査で苦痛を感じる方はごく少数です。内視鏡検査に対し、怖い・苦しい等の印象をお持ちで躊躇している方は、当院での鎮静剤を使用した内視鏡検査をご検討ください。
※鎮静剤の使用をご希望される場合は、当日は運転ができません。
【患者さんの声】
◆トイレの手洗いは感染症対策のため送風の乾燥ではなく、紙ナプキンにした方が良いかと思いました。
→送風乾燥機の使用を停止いたしました。ハンドペーパーを設置しておりますが、只今ハンドペーパーの入荷が困難な状況が続いております。受診される際には、ご自身のハンカチやタオル等をご使用いただきますようお願いいたします。ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
◆テレビが映らなかった。
◆テレビの電波が悪かった。どこでイヤホンを使用すればいいのか分からなかった。
→他にも施設利用に関してご不明な点がございましたら、遠慮なくスタッフをお呼びください。
◆とてもシステマティックで、新コロナの騒ぎの折、濃厚接触の心配のない、すべて個室ベースで安心できた。スタッフも親切で安心の病院でした。
◆コロナ騒ぎで心配でしたが、完全予約制ということで安心して来られました。
→新型コロナウイルス感染症に関しては、日本消化器内視鏡学会の指針を参考にしながら対策に努めております。詳細に関しましてはホームページのブログにあげておりますので、是非ご覧くださいませ。
今月もたくさんのご意見ありがとうございました。今後も皆様からのご意見を参考に、スタッフ一同改善に努めて参ります。
※下剤のまとめページへのリンク