医院名:仙台消化器・内視鏡内科クリニック 住所:〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央1丁目15-2 1F 電話番号:022-343-8696

食欲不振・食欲減少

 

このような症状でお困りですか?

  • 最近食欲が減った
  • 食が細くなってしまった
  • 食べたいという気持ちがなくなってしまった

このような食欲不振、食欲低下でお悩みの方はいらっしゃいませんか?当ページでは食欲不振の定義や紛らわしい症状、食欲不振の要因にアプローチするための考え方、原因となる胃腸の病気などを解説致します。

食欲不振と紛らわしい症状

厳密には、食欲不振は「食欲の低下」を意味します。
しばしば混同される症状に「食後早期の膨満感」と「恐食症」があります。

例えば「お腹がすぐに一杯になる」のは、医学的には「食後早期の膨満感」と言います。

例えば「食事をとるとお腹が痛くなる、それが怖くて食事がとれない」ような状態を医学的には「恐食症」といいます。

この2つはしばしば、「食欲不振」と混同されます。
「食後早期の膨満感」と「恐食症」は、すぐに消化器内科へ受診しましょう。これは「食欲不振」とはちがい、「胃腸の病気であるサイン」として捉えてもらって差支えありません。

逆にいうと「食欲不振」はそのまま「胃腸の病気」とはならないことも意味します。

食欲不振の要因にアプローチする

生理的要因

ストレスや運動不足、過労や不眠、妊娠などが該当します。面白いところとして、「二日酔い」での食欲低下も医学的にはこのカテゴリーに入れられます。全体の10%前後のひとは、このカテゴリーに原因があると言われています。
病院へ相談にいらっしゃる前に、ご自身でアプローチができる範囲のこともあります。運動習慣をつけてみることや、睡眠時間をしっかり確保するなどはすぐにでも取り組むべき課題かもしれませんね。

環境要因

食事をする環境が不潔である、料理自体が美味しくない、入れ歯が合わないなどがここに該当します。医学は分類・分析を非常に大切にします。当然ながら原因の分類にはこんなものも含まれます。全体の5%前後のひとは、このカテゴリーに原因があると言われています。想像以上に多い印象です。

病的要因(病気が原因)

ここらは医療機関への相談が必要な領域です。
ここにもさらに2つの可能性があります。
「胃腸の病気」「胃腸以外の病気」です。

「胃腸の病気」については、当院は専門領域ですので、後ほど詳しく述べます。

知っておくべきは「胃腸以外の病気」でも「食欲不振」は引き起こされるという事実です。
可能性は無限といってもいい。脳の病気、呼吸器の病気、心臓の病気、病原体による感染症、血液の病気、膠原病、ホルモンの病気、腎臓の病気、うつ病などの精神科領域の病気、各種の癌、薬物中毒、薬剤やサプリメントの副作用。挙げればきりがありません。これだけでも「食欲不振」の原因をさぐるための医学的なアプローチが実は難しいことが分かっていただけると思います。

「食欲不振」から考えられる「胃腸の病気」

これも多岐にわたりますが、症状を引き起こすパターンがあります。 「通過ができない・悪い」などは、しばしば「進行したがん」で起こることです。食道がんや胃がん、大腸がんが進行すると食物の通過が悪くなります。また、すい臓がんや胆のうがんでは、消化液の通過が妨げられて、食欲不振に繋がることがあります。

「胃や腸の表面に傷ができる」パターン。これは胃潰瘍や十二指腸潰瘍をイメージして頂けるとわかり易いでしょうね。

「血が滞る(うっ血)」のパターン。心臓や肺、肝臓の病気の影響で、胃や腸の血がうまく心臓に帰れなくなり、渋滞を起こすことがあります。これを「消化管のうっ血」と呼びます。「腫れてむくむ」イメージです。これも食欲不振の原因になります。

「胃や腸の動きが悪い」のパターン。前述の3つともしばしば関連します。しかし便秘や機能性ディスペプシアなどの病気では、この「動きの悪さ」が病態のメインになることもあります。

「黄疸や肝機能の障害」のパターン。これも食欲が低下する原因になります。

検査および治療

何かの病気が原因で食欲減少している場合は、原因となっている病気を特定して治療をするしかありません。病気の特定方法には色々な方法がありますが、胃腸の病気の診断に有効なのは「胃カメラ」「大腸カメラ」「腹部エコー」「血液検査」などです。病気の特定ができれば、それぞれに応じた治療を行っていきます。
 日常生活に不備がある場合は規則正しい生活を取り戻し、睡眠の質、食事の量などを見直しましょう。日頃の生活の中でストレスを感じることを避けることも大切です。

消化器専門外来を受診しましょう

仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは消化器専門外来として、食欲不振の患者様の診察を行っています。食欲が減少してしまっている原因を診察や内視鏡検査、腹部エコー検査を通して特定し、適切な治療方法を提案致します。特に「食後早期の膨満感」と「恐食症」は、すぐに消化器内科へ受診しましょう。これは「胃腸の病気であるサイン」として捉えてもらって差支えありません。

些細な症状でも構いませんのでご遠慮なくご来院ください。24時間ネット予約にも対応しているため、来院は待ち時間がなく便利です。