大腸カメラ検査に対して、「痛そう」「つらそう」「恥ずかしい」といった不安を感じている方は少なくありません。 実際、当院を受診される患者さんからも、検査前にさまざまなご質問をいただきます。
この記事では、大腸カメラ検査について特によくある不安や疑問と、 それに対する当院の考え方をご紹介します。
Q.大腸カメラは痛い検査ですか?
A.「大腸カメラ=痛い検査」というイメージをお持ちの方は多いと思います。 しかし近年では、検査機器や技術の進歩により、以前と比べて負担は大きく軽減されています。
当院では、患者さんの不安や体調に配慮しながら、必要に応じて鎮静剤を使用し、 できるだけ苦痛を感じにくい検査を心がけています。
「痛みが心配で検査に踏み切れない」という方も、どうぞ事前診察の際にお気軽にご相談ください。
Q.検査前の下剤がつらそうで心配です
A.大腸カメラ検査では、腸の中をきれいにするために下剤を服用していただく必要があります。 この点に不安を感じる方も多くいらっしゃいます。
当院では、患者さんの生活スタイルや体調に合わせて、 服用方法やスケジュールをご相談しながら進めています。
「仕事が忙しい」「自宅での準備が不安」など、気になる点があれば遠慮なくお声がけください。
Q.検査は恥ずかしくないですか?
A.大腸カメラ検査に対して、「恥ずかしい」というお気持ちを持たれるのは自然なことです。
当院では、患者さんのプライバシーに十分配慮し、 必要以上に不安や緊張を感じさせない環境づくりを大切にしています。
検査前後も、スタッフが丁寧に声をかけながら対応いたしますので、 安心して検査を受けていただけます。
Q.なぜ定期的な大腸カメラ検査が大切なのか
A.大腸がんは、早期の段階では自覚症状がほとんどありません。 そのため、症状が出てからでは発見が遅れてしまうこともあります。
大腸カメラ検査では、がんだけでなく将来がんになる可能性のあるポリープを 早期に発見・対応することが可能です。
「症状がないから大丈夫」と思わず、定期的な検査を受けることが、 ご自身の健康を守る大切な一歩になります。
不安を一人で抱えず、まずはご相談ください
はじめのクリニックでは、検査そのものだけでなく、 検査前の不安を和らげることも大切にしています。
「こんなこと聞いてもいいのかな」と思うような小さな疑問でも構いません。 患者さん一人ひとりに寄り添いながら、安心して検査を受けていただけるようサポートいたします。
大腸カメラ検査について気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
大腸カメラ検査について動画や漫画で解説しているページもございますのでよろしければご覧ください。
~はじめのクリニック 広報斎藤~







