ご挨拶
「胃がん・大腸がんで亡くなる人をゼロにする」 この理念のもと、泉中央院・長町院に続き、仙台駅前院が開院します。
ほとんどの胃がん、大腸がんは予防が可能です。
胃がんについてはピロリ菌の除菌とその後の定期的な内視鏡検査を行うこと、大腸がんについては小さなポリープの段階で内視鏡的に切除を行うことががんへの進行を防ぎます。
米国ではオバマ政権時に50歳以上の全大腸内視鏡検査を無料で行うといった方策が国主導で行われ、大腸がんによる死亡率を大幅に低下させました。
これに対し、日本はどうでしょうか。内視鏡医の技術は世界トップクラスながら、未だ大腸がんの死亡率は高いままを維持しています。
がんで苦しむ人を減らすためには、可能な限り多くの方に内視鏡検査を受けていただくことが必須である、と私たちは考えています。
しかしながら、苦しい検査を繰り返し受けたいと思う人はいません。
当院では鎮静剤を用いて、眠っている状態で内視鏡検査を行います。
これまでのような辛い思いをすることなく、精度の高い内視鏡検査を受けることができます。
「社会で頑張っている方々の健康維持のお手伝いができ、それがまた大きな社会貢献につながる」 これはわれわれ医療人にとって大きな励みであり、この上無い喜びです。
消化器症状のある患者様はもちろんのこと、内視鏡検査に恐怖心がある患者様も、まずは気軽にご相談ください。
院長紹介
仙台駅前院 院長 中川 健一郎
座右の銘
学びは思い込みと修正の繰り返し
好きな食べ物
グラタン・お寿司・お肉全般
一言
丁寧な検査と患者様へのわかりやすい説明を大切にして診療に臨みます。
経歴
平成19年3月 | 岩手医科大学医学部卒業 |
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平成19年4月 | 東北厚生年金病院 (現 東北医科薬科大学病院) 卒後臨床研修 |
平成23年4月 | 東北大学病院 消化器内科 東北大学大学院医学系研究科 消化器病態学講座入学 |
平成27年3月 | 医学博士取得、同大学院卒業 |
平成27月4月 | 石巻赤十字病院 消化器内科 |
平成28年4月 | Queen Mary University of London, GI physiology unit |
平成31年4月 | 東北大学病院消化器内科、東北メディカル・メガバンク機構 助教 |
資格
- 日本内科学会 内科認定医
- 日本消化器内視鏡学会 専門医
- 日本消化器病学会 専門医
- 日本消化管学会 胃腸科専門医