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鳥肌胃炎

 

【鳥肌胃炎】

内視鏡検査(胃カメラ)のときに、胃の粘膜が、鳥の羽をむしり取ったあとの鳥の皮のように、「ぼつぼつ」がある状態に見えることがあります。

これを「鳥肌胃炎」と呼びます。

 

1962年に竹本忠良 先生から最初の報告がありました。特に若い女性に多く、その当時は「内視鏡検査(胃カメラ)によるストレスの影響」だと

思われていました。

これも今では若年者でのH.pylori感染の徴候だということが分かっています。また「鳥肌胃炎」は胃がんのリスク因子であることも判明しています。

「鳥肌胃炎」に合併し易い胃がんは、若い女性に多いこと、発生部位は胃体部、組織型は未分化型、などの特徴があります。

 

「鳥肌胃炎」が疑われた場合は、内視鏡検査(胃カメラ)で胃がんの合併を除外し、そしてH.pyloriの除菌療法を受けることをお勧めします。