これらの症状がある方は、大腸がんかもしれません
大腸内視鏡による
精密検査を
受けましょう
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、肛門からスコープを挿入して
大腸の粘膜を直接観察することができます。ポリープや大腸がんといった病気の診断はもちろん、
大腸の炎症や感染、出血、潰瘍を観察することが可能な検査です。
内視鏡検査時に見つけた大腸ポリープは、その場で切除することで大腸がんの予防にもつながります。
当院では、苦しい・痛いというイメージの強い従来の大腸内視鏡検査とは異なり、
様々な配慮や工夫で苦しさや痛みをさえた大腸内視鏡検査をご提供しています。
定期的に大腸内視鏡検査を受けて頂くことで、大腸がんの予防や早期発見につながります。
検査前に一度ご受診をお願いします。当院ではwebでの受診予約が可能です。初診の方は大腸内視鏡は事前に受診をして頂くことが原則です。普段服用されているお薬がある方は医師に伝えてください。
当院へかかりつけの方はオンライン診療(遠隔診療)にて大腸カメラの予約が取得できます。糖尿病薬を内服されている方、インスリンを使用している方は事前の受診時に申告をお願いします。鎮静剤の使用を希望される方は、検査後は車の運転は出来ませんので、相応の準備をお願いします。
受診の際に、検査食をご購入いただきます。
検査前日は事前に購入した検査食を指示通りに食べて頂きます。
寝る前に飲む下剤を服用してから就寝してください。
ご自宅で前処置薬を内服される方は、事前の指示に従いましょう。腸管の洗浄が完了したのちに、検査の予約時間30分前に来院して下さい。
院内の前処置内服専用スペースでの内服を予約された方は朝の指定時間に来院して頂きます。院内専用ブースで腸管洗浄剤を内服します。院内には医師や看護師がいるため、お困りになられてもすぐに医療スタッフが対応できる状態で前処置を行うことができます。特に初めて大腸カメラを受ける方、遠方から来院される方にはお勧めしています。
鎮静剤の投与を希望される方は、まずは注射用の針を腕の血管に留置します。内視鏡室に入って頂き、身体の左側面をベッドにつけて横向きになります。肛門に麻酔ゼリーを塗って検査開始です。鎮静剤の使用を希望される場合は、ここで薬剤を投与します。検査時間は5分から15分ほどです。大腸内視鏡検査中に切除可能な大腸ポリープがあった際には切除も可能です。鎮静剤を使用した方はリカバリーで休んで頂きます。使用した薬剤により安静時間は異なります。最短で10分程度、薬剤によっては30-60分ほど休んで頂くこともあります。
検査の後は、パウダーゾーンでのお化粧直しも可能ですし、シャワールームも使用して頂いて構いません。その後は実際の検査画像をお見せしながら、医師から説明があります。
組織検査や日帰り大腸ポリープ切除を行った場合は後日、結果説明のために再度来院していただきます。病理組織検査結果の説明はオンライン診療(遠隔診療)でも対応します。
大腸カメラ内視鏡検査料金は下記の表をご参照ください。詳細な金額の内訳などを確認されたい方はご遠慮無くお問い合わせください。
※基本的に大腸カメラ内視鏡検査は保険適用で実施することができます
※下記の表は参考金額です。実際の診療内容によって金額は変動致します
検査(治療)内容 | 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 |
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大腸カメラ検査のみ | 約2,500円 | 約5,000円 | 約7,500円 |
大腸カメラ検査 病理組織検査 |
約4,000円 | 約7,000円 | 約11,000円 |
大腸ポリープ切除 (1箇所) |
約8,000円 | 約16,000円 | 約24,000円 |
大腸ポリープ切除 (2箇所) |
約9,000円 | 約18,000円 | 約27,000円 |
大腸ポリープ切除 (3箇所) |
約10,000円 | 約20,000円 | 約30,000円 |
幅広い地域から検査や手術にお越しいただいております